先日、障害者グループホームの遅番から
夜勤者への申し送りの中で、
こんな会話がありました。
「あの利用者さんは、他の利用者さんに必要以上にお世話をしている。」
確かに私が見ていても、そのように思いました。
お世話をされる利用者さんは、成人男性。
声掛けをすれば日常のことはほぼ、一人で出来ます。
お世話をする利用者さんは、その男性の部屋に入り、
布団を整えたり、洗濯物をたたみタンスにしまったりしています。
「これは、終わった?」
「次はこれをやるんだよ。」
など、日常動作への声掛けも。
そのお世話をする利用者さんの今までの行動を聞くと、
「自分のことを気にかけてもらいたい」
という感じだったらしいです。
人って、自分がしてもらいたいことを
他人にしてしまうんですよね。
「してもらいたい」という欲求が満たされない限り、
お世話をする行動は続いてしまうと思いながら
今日も業務にあたっています。
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